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飲食店の店舗デザインで失敗しないコツは?京都でデザインを依頼するならfifty-fiftyへ

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お店の魅力を決める大切な要素、それが店舗デザインです。飲食店を経営する上で、内装や動線などをどのように設計するかで、客足の伸びが左右すると言っても過言ではありません。

適切なデザインを施せば、おいしい料理とともに居心地の良い空間を提供できるため、リピーターの獲得にもつなげられるでしょう。

一方で、デザインに失敗してしまうと、集客や売上に直接的な影響を及ぼしかねません。

本記事では、飲食店の店舗デザインで失敗しないためのコツと、ありがちな失敗例を紹介します。どのような設計にするか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

魅力的な店舗デザインの重要性

飲食店の店舗デザインは、集客と売上に直結する極めて重要な要素です。顧客はおいしい料理だけでなく、清潔で快適な雰囲気ある空間を求めています。

例えば、落ち着いた照明や心地よい色使い、ゆとりある動線など、細部にまでこだわった店舗デザインは、顧客満足度を大きく左右するでしょう。

近年はSNSの普及により、魅力的な店舗の写真や動画が拡散されると、良い評判が一気に広がる起爆剤となります。一方で、ただ単に古びた内装や清潔感のなさが写真や動画で拡散されると、ネガティブな口コミを呼び、イメージダウンにつながる恐れがあります。

また、飲食店自身がSNSでおいしい料理だけではなく、さりげなくおしゃれな店舗内も積極的に発信することで、潜在顧客に強くアピールでき、宣伝効果を高められるでしょう。

失敗しない店舗デザインのコツ

失敗しない店舗デザインのコツは以下の4つです。

  • 明確なコンセプトを設計
  • 効率的な動線を構築する
  • 色味も工夫する
  • 魅力的な照明を加える

具体的にどのように意識すれば良いのか、以下で詳しく解説します。ありがちな失敗例も合わせてご紹介するので、参考にしてみてください。

明確なコンセプトを設計

店舗デザインを失敗しないための第一歩は、明確なコンセプトを設計することです。コンセプトとは、提供する商品やサービスの魅力・特徴、狙うターゲット層などを表した言葉のことです。

決めたコンセプトに基づいて内装全体に一貫性を持たせることで、統一した印象を与えられ、ブランドイメージを効果的に発信できるでしょう。

例えば、「カップル層向けのおしゃれで落ち着いた空間」というコンセプトを設計したとします。その場合、間接照明やアンティーク家具、上質な素材を使用するなど、具体的な店舗デザインのヒントが生まれやすくなります。

【失敗例】

コンセプトが不明確で、内装に統一感がない。和風と洋風が混在したり、カジュアルとフォーマルが共存したりして、印象がぼやけてしまう。

効率的な動線を構築する

明確なコンセプトとともに重要なのが、効率的な動線の設計です。不適切な動線では、混雑時に顧客サービスが低下する危険性があります。

顧客と従業員がスムーズに行き来できるよう、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 顧客の通路幅と長さ、入口からの導線
  • キッチンとフロア、従業員用通路のレイアウト
  • 会計場所や待合スペースの配置と広さ
  • トイレやメイクルームの数・広さ・場所

動線を綿密に計算し、滞留部分をなくすことで、スムーズな業務効率と高い顧客満足度が期待できるでしょう。

【失敗例】

  • 通路が狭くて人の行き来が滞る
  • キッチンとフロアが遠くて料理が冷めてしまう
  • 会計場所が入口近くで、行列ができると来店客の邪魔になってしまう
  • トイレが少なくて混雑してしまう
    など

色味を工夫する

色彩には心理的な効果があり、食欲や雰囲気を左右する力があります。そのため、コンセプトや業態に合わせた色選びが極めて重要です。

例えば、レストランでは食欲を刺激するオレンジや赤、暖色系の色調を取り入れるのがよいでしょう。

逆にバーではカクテルの美しさを引き立てる青や紫の寒色系を上手に使うことで、洗練された大人の空間を演出できます。

このように、色彩心理学を意識した配色を行えば、快適で魅力的な空間を作り出せるでしょう。

もちろん、店舗ならではのオリジナリティを色彩で表すのも素敵ですが、あまり色を使いすぎるとごちゃごちゃとした印象を与えてしまいます。多くても3色までに抑えるようにしましょう。

【失敗例】

  • レストランで青系の冷たい色が多用されている(青色は食欲を低減させる色とも言われている)
  • バーにくすんだ色が使われ、殺風景な印象を与えてしまう

魅力的な照明を加える

照明の明るさや色合い、配置は、店舗の印象を大きく左右します。照明を上手に活用することで、魅力的な雰囲気を生み出せるでしょう。

例えば、上質なレストランなら、天井からの柔らかい光で全体を優しく照らし、テーブル上のスポットライトで料理を引き立てるのがおすすめです。

一方、回転率を重視する飲食店なら、明るい光で内装全体を照らし、顧客がスムーズに移動できるように促せるような証明設計が良いでしょう。

ゆっくり料理を楽しんでほしいのか、回転率を上げたいのかなど、コンセプトや目的に合わせた照明設計がポイントです。

【失敗例】

  • 全体が明るすぎて圧迫感がある
  • 光源が直接目に入って眩しい
  • 暗すぎて料理が見えづらい

京都で店舗デザインならfifty-fiftyにおまかせ

店舗デザインは、顧客に与える印象やその後の集客率を左右するほど重要なポイントです。店舗のコンセプトに合ったデザインでなければ、望むような効果は得られないでしょう。

特に京都には多くのお店があり、競争率も激しいです。その中で他のライバル店舗と差をつけるためには、料理の質だけではなく、店舗のデザインも考慮しなければなりません。

店舗デザインで悩んでいる方は、ぜひfifty-fiftyにお気軽にご相談ください。お客様のコンセプトを丁寧にヒアリングしたうえで、個性を出しながらも顧客に良い印象を与えられるデザインを提供させていただきます。

実際に多くの飲食店のデザインを任せていただいた実績もあります。どのようなデザインを提供させていただいたのかは、ぜひこちらのページでご確認ください。

どのようなお店に育てあげたいのかじっくり話し合った上で、共に素敵な店舗デザインを考えていきましょう。

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